瀬戸内海国立公園 小豆島八十八ケ所おへんろ 歩き遍路・自動車巡拝観光サポート 案内します

お遍路用語

お遍路用語

お接待

おへんろさんが はようきてなあー はよういってお接待せんならんなあー
地元老人の会話ですが (朝早くからお遍路さんがお参りに来ているので早く行ってお茶など お接待の世話をしなくては)急いでいる様子ですがゆっくりのんびりです 
老人たちは札所に籠りお遍路さんが来るとお燈明の手伝いをしたり 勤行が始まると木魚・鐘を打ち一緒に読経します 
お勤めの後は お茶のお接待とか 小豆島おへんろは毎年同じ日にちにお参りに来ます なじみのお遍路さんと再会を喜び来年も再開ができます様にと見送ります 
大勢来たときは一日千人近いお接待をしたそうです 
現在では 老人会行事として 日程を決めて行われています

 ※巡拝をしているとよく聞く用語を集めました



同行二人ーーーー巡拝中お遍路様にはそれぞれ一人ひとりにお大師様が同行してくださる

お大師様ーーーー弘法大師 空海上人

相互礼拝ーーーーソウゴライハイ 人も動物もこの世にお互い生かされている 
        お互い敬い お互い慈悲(愛)を持って接しよう

功徳ーーーーーー善い行いをすることは 果報につながる

お納経ーーーーー読経をした証として 札所にてご本尊の宝印を捺して頂く・・・
        納経帳 白衣 納経軸

納め札ーーーーー札所で納め札入れ箱に 納めるお札 住所名前を書く 
        名乗りの慣習 多いほど功徳があるとされた

納め札

札ばさみーーーーお遍路装具 納め札を入れる小箱

輪袈裟ーーーーー遍路装具 仏事 巡礼の際の略式服 首にかける

お数珠ーーーーー念珠 礼拝に使います 両方の中指に念珠をかけ そのまま合わせ3回くります

白衣(おいずる)-遍路装束 上着にきる これを着ると一目でお遍路とわかる

金剛杖ーーーーー弘法大師として護持する・・・おへんろさまの象徴

菅笠ーーーーーー日よけ雨風よけ・・・・帽子が多くなった

さんや袋ーーーー肩にかけ巡拝に必要なものを入れる袋

札所ーーーーーー納め札を納める所 霊場

打つーーーーーー札所をお参りする

打戻りーーーーー参拝を済ませ 元の場所に戻る

お勤めーーーーー勤行をする

お接待ーーーーーおへんろさんに対し 施しをする慣習 
       「行けない私の分までよろしくお参りください」とゆう願いがある

出鐘はつかない・・・・・・鐘はお参り前につくもの

橋の上で杖を突かない・・・弘法大師様が橋の下でご修行された 今もご修行されている

金剛杖の五輪の意味
   五輪(地水火風空)の部分は大日如来の三昧耶形(サマヤギョウ・仏のシンボル)
   お姿である 俗身には触れないよう白い布や金襴で巻く
 

 

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